空海が持ち帰り制作させたと伝わる筆発祥の地「奈良」で小筆再現!
本品は昭和初期の筆を入手したことがきっかけ!
毛の「種類」と「毛組み」を調べ、再現された小筆です。
狸の毛を命毛に使用したもの。空海 (ku-kai.org)
命毛のある筆は筆本来の使い方をすると非常に繊細な線が出るというのが特徴です。
持ち手部分の竹はシンプルなものですが、
キャップは簡易(プラスチック系)なものでなく、共サヤ(竹)で仕上げています。
本品は、書や書道につながりを進める顧問の方からの依頼で、
「違い感じて」というタイトルのもと、製作者が講義を行った希少価値ある品です。
(令和4年11月13日 奈良新聞に掲載)
筆発祥の地で「奈良古筆」再現 桜井の文具店「文殊房」職人・萬谷さん試行錯誤|奈良新聞デジタル (nara-np.co.jp)
一度、お試しあれ!