文殊房=制作者紹介/萬谷 歓峰 kanpo mantani
筆管師の家に生まれ、幼少のころから轆轤(ろくろ)を使って様々なものを作っていました。木や竹、象牙、水牛、珊瑚など天然素材を使った筆管つくりを中心に、技を磨いて参りました。 オリジナルのものを作りたいと思い「文殊房」を設立。
奈良を代表する社寺の儀式で使用する筆の制作や、天然素材を使ったオリジナルの作品づくりを行っています。
筆管づくりの技術を基に、矢立や硯箱といった書道具や文房具、香合、塗香入れなど幅広い木竹工芸品を手掛けています。
どれも世界に二つとない作品です。是非お手にとってお確かめください。
平成10年
創作集団「まほら」に参加
奈良そごうにて展示会
平成12年 筆工房「文殊房」を開設
寧楽伝統技術「KOM」参加
グループ展京都「異香同心会」参加
平成15年 東大寺開眼筆製作
平成18年 春日大社お茶道具製作下命
奈良国立博物館「大和の匠」展出展品製作
平成19年 明治神宮「矢立」製作下命 NHK「美の壺」出演
平成21年 唐招提寺開眼筆製作
平成28年 春日大社 造替記念品製作下命
平成29年 春日大社造替完成記念春日大社に仕える技の美・継承 ~古材を活かして~出展作品製作 藤田美術館ホールにて個展開催
特定国際事業者登録 NO A-266(有効期限2021年5月)